CL ベスト4 1st.leg 2007/04/24
オールドトラフォード
マンチェスター・U 3−2 ACミラン
 5分 ロナウド    カカ 22分
59分 ルーニー   カカ 37分
90分 ルーニー    

ファン・デル・サール 1 GK GK 1 ジーダ
エヴラ 3 DF DF 3 マルディーニ  out 46分
エインセ 4 DF DF 18 ヤンクロフスキ
ブラウン 6 DF DF 13 ネスタ
オシェイ 22 DF DF 44 オッド
キャリック 16 MF MF 8 ガットゥーゾ  out 53分
スコールズ 18 MF MF 10 セードルフ
フレッチャー 24 MF MF 21 ピルロ
ロナウド 7 FW MF 23 アンブロジーニ
ルーニー 8 FW MF 22 カカ
ギグス 11 FW FW 11 ジラルディーノ  out 84分
SUB
クシュチャク 29 GK GK 16 カラッチ
リー 35 DF DF 2 カフー
リチャードソン 23 DF DF 25 ボネーラ  in 46分
イーグルス 33 MF DF 19 ファバッリ
スミス 14 FW MF 20 グルキュフ  in 84分
スールシャール 20 FW MF 32 ブロッキ  in 53分
董方卓 21 FW FW 9 インザーギ

コメント
ガリアーニ

世界のサッカーシーンのトップにふさわしい2チームによる、素晴らしい対戦だった。少し前にボビー・チャールトン氏と数々の両チームの対戦について思い出話をしていたが、この2チームは世界のサッカーシーンのトップだということで2人とも意見が一致したよ。最後の最後で失点したことと、それによる最終的な結果には少々悔しさが残るね。いずれにしても、このミランなら第2戦に勝てるはずだ。ボネーラとブロッキへの不満ではなく、マルディーニとガットゥーゾの負傷退場は残念に思っている。リーノは最高の試合をしていたし、もちろん第2戦に間に合うことを願っている。
第2戦に関しては、ルーニーと同じ意見だ。彼は少し前、マンチェスターとミランには決勝進出に向けて互角の可能性があると言っていた。我々は自分たちの力を認識しているし、ポジティブかつ最善の準備を尽くして1週間を過ごすよ。もちろん、マンチェスターはこれ以上ないほど高いレベルにある対戦相手だ。バイエルンとの第1戦後、私はミランの勝ち抜けを確信していた。彼らの前線にはルーニーやクリスティアーノ・ロナウドのようなレベルを持った選手たちはいなかったからね。
カカーとクリスティアーノ・ロナウドのどちらが強いか?我々はブラジルでカカーを見つけられたことを誇りに思っている。彼はCLで現在得点王だし、素晴らしい才能を持っているんだ。信じられないような2ゴールを決めた。それぞれ違うタイプの得点だが、ともに光り輝く純粋なフェノーメノ(怪物)としての才能によって生まれたものだ。カカーとロナウドを交換したいとは思わない。ただ、もちろん2人一緒なら望むけどね。だが、人生ではすべてを手に入れることはできないものさ。前線にロナウドがいて、その後ろにカカーとクリスティアーノ・ロナウドがいるところを想像したら?もちろん、リラックスして映画館に行けるだろう。そして、ミランがどうだったか落ち着いて尋ねることができるだろうね。
ベルルスコーニ会長と話をしたが、最後のゴールは見ていなかったとのことだ。とても興奮して、最後の数分間は見たくなかったそうだよ。彼はミランのために多くの犠牲を払っているんだよ。とにかく、繰り返しておく。8日後、我々は自分たちのチャンスを活かせるはずだ。

アンチェロッティ

我々は非常に無垢で愚かだった。勝利をプレゼントしてしまったよ。ドローがより妥当な結果だっただろう。1時間は非常に良いプレーを見せた。マンチェスターは決して諦めたりしない。それはわかっていたことだ。だが、バイエルンとのホームでの第1戦終了後、今よりもずっとひどい状況だった。第2戦に向け、ガットゥーゾが復帰できることを願っている。

セードルフ

あれほど早く失点をしてしまうのは、ベストとは言えないよね。でも、僕らは気迫をもって反撃した。試合を支配して、望むような形で前半を戦ったんだ。カカーはファンタスティックなゴールを2つ決めた。そして、僕らは2−1とリードを奪ったんだ。これにより、目標に近づいたと感じることになったんだ。なぜなら、アウェーとしては大きな結果だったからね。勝っていれば、まさしく最高だったんだ。
僕とカカーは最高のコンビネーションを築いている。すぐにお互いをわかり合えるし、近くのポジションでプレーする可能性があれば、僕らはこれ以上ないほど素晴らしいことをやってのけられるんだ。1点目の流れは美しかった。前進すればするほど、試合の流れをより良く理解できていたんだ。どうすれば相手にダメージを与えられるかがわかっていたんだよ。前半に関してはほとんど言うことがないんだ。本当に上手くいった。僕らはよくまとまっており、危険なカウンターを食らうこともなかった。それに、ロナウドが2人の選手を抜いてしまったら、もう仕方ないよ。でも、それよりエリア外からのシュートが怖かったね。でも。前半は最高だった。
今から言うことは、おかしなことに聞こえるかもしれない。でも、僕が考えていることなんだ。勝利を手に第2戦を迎えられないなら、2−3で負けた方が僕らには良かったんだよ。なぜなら、僕らは勝たなければいけないとわかっている。そして、このチームは勝たなければいけない時、過ちを犯すことはない。プロとして、僕らは最後の1分間だけミスを犯したんだ。
第2戦では僕らのファンがいる。彼らは僕らよりも熱いだろうね。マンチェスターのサポーターにも称賛の言葉を贈らないといけない。でも、僕らのファンだって同じくらい素晴らしいんだ。チームが大きく成長したのを目にしたこともあってね。これまでになかったようなサン・シーロになるだろう。
−クリスティアーノ・ロナウド対カカーの対決は、カカーの勝利に終わったと言える…−
そう考えてはいけない。カカーだってそうは思ってないはずだよ。リッキーは最高のプレーを2つ見せた。とても重要なことだ。アウェーでのゴールは大きな価値を持つからね。素晴らしい才能を持っており、まだ伸びることだってできる。それが素晴らしいところなんだ。今これだけ強いんだから、2〜3年後が楽しみだよ!ロナウドも素晴らしい試合をした。カカーも素晴らしい試合をした。でも、サッカーは1人対1人の戦いじゃない。違いを生むのはチームなんだ。そして、チームが上手くやれば、クオリティーはついてくるものなんだ。
イングランドのサッカーは大きく成長した。それは、準決勝に3チームが残っているという事実が証明している。イングランドはビジネスの観点で飛躍を遂げたんだ。前進へのステップだよ。その経済力の活かし方をよく知っているのさ。強力な選手たちを惹きつけながらね。
チェルシー対リヴァプール?素晴らしい試合が見られることを期待している。昨日の晩のようにね。

アンブロジーニ

僕らは自信に満ちているよ。終わり方には悲しんでいるが、第2戦に向けて自信はある。あまりにも後ろに下がり、相手に主導権を握らせてしまうというミスを犯してしまった。だが、最後の失点を喫したことで、第2戦では僕らが自分たちの試合をしなければいけない。2−2で終わっていれば、無意識のうちに相手の出方を待つ試合をすることになっていただろう。でも、実際にはこうなったことで、僕らは自分たちが勝たなければいけないという自覚を持てる。
セットプレー?注意力の問題だよ。第2戦に向けて準備はできている。繰り返すけど、今晩の結果には悲しんでいる。でも、僕らは自信を持っているよ。

ネスタ

前半は良かった。後半はプレーするのをやめてしまったんだ。僕らはそこで過ちを犯した。ミュンヘンでの試合のように、危険を免れたと思っていたんだが、実際はそうじゃなかったんだ。第2戦ではまさに“戦い”だよ。今日の彼らは、観客のおかげもあって気持ちが高ぶっていた。第2戦では反対になるだろうさ。僕らには素晴らしいファンがいる。第2戦でそれはわかるだろう。言っておこう。僕らはやれるよ。やれるはずなんだ。

ガットゥーゾ

調子?絶好調ということはない。そうでなければ、交代なんかしなかったよ。足を上手く地面につけることもできないんだ。復帰に向けて、懸命にトレーニングするよ。第2戦に出場すべく、1週間を通じてトレーニングする。

カカ

自分の2ゴールには満足している。でも、結果は残念だよ。バイエルン戦の前に言った通り、僕らは歴史に名を残すため、サン・シーロで大きな一歩を踏み出さなければならない。より気に入って入るのは2点目かな。でも、左足で決めた1点目も良かったよ。僕の利き足じゃないからね。3点目にも迫ったけど、上手くいかなかった。残念だよ。
第2戦に向けて最高の準備をしていく。次の試合では快挙に向け、僕らのファンが側にいてくれるからね。

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