J1 29節 2006.10.28
広島ビックアーチ 16,162人
サンフレッチェ広島 3−0 横浜F・マリノス
13分 ウェズレイ    
50分 佐藤 寿人    
74分 ウェズレイ    

下田 崇 1 GK GK 21 榎本 哲也
森崎 和幸 8 DF DF 30 栗原 勇蔵
戸田 和幸 14 DF DF 4 那須 大亮
盛田 剛平 19 DF DF 22 中澤 佑二
駒野 友一 5 MF MF 7 田中 隼磨  out 63分
青山 敏弘 23 MF MF 6 上野 良治  out 78分
89分 out  服部 公太 17 MF MF 35 河合 竜二
74分 out  李 漢宰 16 MF MF 5 ドゥトラ
森崎 浩司 7 MF MF 10 山瀬 功治
86分 out  ウェズレイ 10 FW FW 9 久保 竜彦  out 70分
佐藤 寿人 11 FW FW 19 マルケス
SUB
木寺 浩一 21 GK GK 1 榎本 達也
八田 康介 2 DF DF 28 天野 貴史
ダバツ 4 DF MF 13 平野 孝
89分 in  中里 宏司 15 MF MF 17 吉田 孝行
74分 in  高柳 一誠 25 MF MF 29 狩野 健太  in 78分
86分 in  上野 優作 9 FW MF 32 山瀬 幸宏  in 63分
前田 俊介 24 FW FW 15 大島 秀夫  in 70分
ペトロヴィッチ 監督 水沼 貴史

コメント
ペトロヴィッチ

今日は3ー0で勝ったわけだから、全てが素晴らしいって言っていいんじゃないですか(笑)。C大阪戦で敗れた後だったし、非常に大切な試合だった。あの試合は負けるべくして負けた試合だったが、その敗戦からしっかりと学ぶことができたから、今日の勝利につながったと思う。もちろん、立ち上がり、下田のビッグセーブがゲームの流れを大きく左右したわけだが。その後、私たちは自分たちのやるべきことを取り戻した。
今日、私たちは、インテリジェンスな試合ができた。しっかりとディフェンスし、横浜FMにチャンスを与えなかった。我慢してディフェンスし、カウンターを決めた。勝つべくして勝った試合だった。この素晴らしい試合を演じてくれた選手たちを褒めたい。彼らはとてもよく走ったし、球際でも闘った。柏木やダバツがいないにも関わらず、こういう試合ができたのだ。横浜FMのような強い相手にこういう試合ができたことは、素晴らしいことだ。
−残留を決定づけるために必要なことは?−
我々も勝ったが、C大阪や福岡も勝った。我々にはまだポイントが必要だ。残り5試合だから……15ポイント欲しいね(笑)。次は残留争いの直接対決だが、今日のような試合をしてくれれば、私は何も心配していない。
−ホームではこれで5試合負けなしだが?−
最初の頃は、私の戦術がまだ浸透せず発展段階だった。今もまだまだ発展途上だが、それにしてもこの4ヶ月でよく成長してくれたと思う。これはポジティブなことだ。そのチームの成長をホームのサポーターに見せられたことは嬉しい。
−C大阪戦で学んだことは?−
選手だけでなく、私も学んだ。私たちはこれまで2トップで闘ってきたが、C大阪戦では1トップにした。ところが、チームとして機能しなかった。だから、負けた。つまり、私たちのチームは、チームとして闘うことができないと、自分たちのサッカーはできないのだ。今日は、青山が代表でほとんどチームで練習できず、柏木もいない。そういう状況でチームとして闘うことができたことは大きい。

森崎 和幸

とにかくマルケスを警戒し続けた試合だった。僕のサイドにはくると思っていたけど、あそこまでくるとは思わなかった。ほとんどウィングだった。
とにかくうまい選手だから、我慢が必要だった。抜かれたとしてもしつこく追いすがり、自由にシュートを打たれることだけは避けたかった。中には戸田さんもシモさんも剛平さんもいる。とにかく信じてマルケスの突破を防ぐことだけに集中した。コマも下がってきて助けてくれたし、数的優位な状況をつくることもできた。それに今日は中盤の選手がよく守備をしてくれて、後ろが相手のプレーを限定しやすくしてくれた。
次の福岡との直接対決は、僕らにとって今年一番の重要な試合。いい試合をした後に気が抜けた試合をしてしまうことが何度かあったけど、次はそんなことは許されない。絶対に負けられない試合になる。

佐藤 寿人

ゴールシーンは、ウェズレイが勝負するかなと思っていたけど、スルーパスが出るかもしれないと思って、走った。僕の位置をしっかり確認してパスを出してくれたし、DF2人にGKまで引きつけてくれた。
ウェズレイとは、いつもお互いのことを考えられる。アイコンタクトで次はこうしよう、ああやろう、ということがわかる。彼が広島に来てくれたことは、僕にとって本当に大きい。以前、敵として戦っていたときも、一緒にやりたいと思っていた。彼の加入を一番喜んだのは、たぶん僕だと思う。本当に学ぶことが多いから。試合では常に相手の嫌がることをやってくるし、ピッチの外でも若手に対して素晴らしい接し方をしてくれる。新人や2年生の選手に対しても全員に食事をご馳走したり、チームメイトのことを一番に考えてくれている。エゴイストだと思われがちだけど、ピッチの内外問わず、そんなことは全然ない選手だ。
今日の試合はとても重要だった。守備をしっかりとできたし、DFラインのビルドアップも、イージーなミスはほとんどなかった。今日のような試合をできればどことやっても戦える。でも、C大阪戦のような試合をしていては、もっと上にはいけない。とにかく大切なのは、残留を一日も早く決めること。
そして、ウェズレイにチームに残ってほしいと思っている。

盛田 剛平

ここ何試合では一番落ち着いてやれた。ゼロに抑えられたことは自信になる。戸田やカズにも、1プレーごとに聞いて修正していった。コミニケーションはよくとっていたつもりだ。
久保選手に対しては、とにかくゴール前の危ないところで仕事をさせないようにしていた。ロングボールで裏を狙ってくるので、そこは許さないように、と思っていた。

ウェズレイ

FKを決めるために、ずっと練習してきた。チャンスを決められてよかった。セットプレーというのは大切だと思っているし、これからもどんどん決めていきたい。チーム2点目は、自分でシュートを決められたと思うけれど、寿人がいい位置にいたのでパスを出した。自分にとっては、1トップよりも2トップが合っている。
残り5試合、まだまだ油断はできないし厳しい戦いが待っているが、しっかりとやりきって、ゴールも決めたい。

下田 崇

試合開始早々の決定機は、タツのシュートが僕の右足に当たった。決められてもおかしくないシーンだった。
自分たちでやろうとしていたことができた試合だった。相手を呼び込んで、その裏に向けて仕掛けることができた。そういうプレーができれば、横浜FM相手でもやれる。僕たちの問題は、自分たちが悪くないのに「よくないんじゃないか」と思ってしまうところだ。相手にボールをもたされていても、それが意図どおりならば別に悪くない。それなのに、自分たちで崩れていく時がある。それがなくなれば戦えるチームだ。
次は福岡だが、相手がどうこうではなく、自分たちの試合をしていくこと。それだけが問題だ。

back