J1 33節 2006.11.26
広島ビックアーチ 11,214人
サンフレッチェ広島 2−1 アルビレックス新潟
14分 駒野 友一   矢野 貴章 64分
89分 佐藤 寿人    

下田 崇 1 GK GK 1 北野 貴之
森崎 和幸 8 DF DF 2 三田 光
ダバツ 4 DF DF 19 海本 慶治
盛田 剛平 19 DF DF 3 千葉 和彦
駒野 友一 5 MF DF 17 内田 潤
62分 out  青山 敏弘 23 MF MF 35 松下 年宏  out  81分
服部 公太 17 MF MF 16 寺川 能人
60分 out  柏木 陽介 27 MF MF 8 シルビーニョ
森崎 浩司 7 MF MF 18 鈴木 慎吾  out 71分
77分 out  前田 俊介 24 FW FW 32 田中 亜土夢  out 76分
佐藤 寿人 11 FW FW 11 矢野 貴章
SUB
木寺 浩一 21 GK GK 21 野澤 洋輔
吉弘 充志 18 DF DF 5 梅山 修
槙野 智章 28 DF DF 26 中野 洋司
中尾 真那 33 DF MF 15 本間 勲
62分 in  中里 宏司 15 MF MF 9 ファビーニョ  in 71分
60分 in  桑田 慎一朗 32 MF MF 20 岡山 哲也  in 81分
77分 in  大木 勉 20 FW FW 27 河原 和寿  in 76分
ペトロヴィッチ 監督 鈴木 淳

コメント
ペトロヴィッチ

今日は、広島にとっても新潟にとっても、いい試合だった。こんなスリッピーなピッチでプレーするのは簡単ではないが、そんな中でも前半は試合をコントロールできた。チャンスも生まれたし、その中で先制できたと思う。 後半は、何人かの選手が疲れてしまっていた。しかし、それはこのハードスケジュールでは普通のこと。さらに戸田やウェズレイという2人の重要な選手がいないわけだからね。
今日の試合は満足している。もしかしたら、これまでの試合の中でいちばん満足した試合かもしれない。相手もいいチームだったし、何人かの選手が抜けた中でも、選手たちは最後まで戦った。しかも、日本代表で選手たちが抜け、全員がそろっての練習ができない中での勝利だ。選手たちをほめてあげたい。
−交代した選手がいい動きをしたと思うが。−
3人の交代選手はもちろん、全員がいいプレーをしたと思う。就任以来の21試合で35ポイントを奪った。これは素晴らしい結果だと思う。
−連勝の手応えは?−
公式戦6連勝となった。今までは『今日は広島だから勝てる』と相手チームに思われていたかもしれない。しかし、今の広島はすごく興味深いチームになったと思う。もしかしたらこれからの相手は、G大阪に対するのと同じくらいのモチベーションで立ち向かってくるかもしれない。 だが、私たちはまだまだだ。地に足をつけて、戦わないといけない。
−ホームゲームの雰囲気は?−
私たちが勝っていけば、サポーターはたくさん来てくれるようになるだろう。ただ、私が来た頃、ホームで立て続けに負けていた。それでも、サポーターの皆さんは応援するために、スタジアムに足を運んでくれた。それこそまさに『12番目の選手だ』と思うし、広島のサポーターのクオリティだ。ホームで4連敗しても、彼らは応援してくれた。その時は、信じられないほど、嬉しかった。来季は、もっとたくさんの人に、私たちのサッカーを見に来てほしい、と思う。

服部 公太

難しいコンディションの中で、ロスタイムに決勝点を挙げて勝ったことには満足している。勝ち越し点が生まれたのは、以前から続けてきたことを最後まで継続できた結果だと思う。
先制点のシーンは『狙ったとおり』というよりは、『あそこに蹴っておけば誰かが走り込んでくれるだろう』という気持ちだった。ただ、今日の試合に関しては、クロスの精度も含めてまだまだだと思う。もっとやれる。 ウェズレイや戸田がいない中、代わって出場した選手が自分の仕事をして、しっかり試合をコントロールしてくれた。まったく問題はなかったと思う。(ダバツがリベロに入ったが)いつもとやるべきことは変わらない。逆サイドにボールがあるときはしっかり絞って、中の選手をサポートできた。(途中出場の中里についても)しっかり中盤で潰してくれた。周囲の選手もそれに応えてプレーしてくれたと思う。 天皇杯を含めて6連勝だが、このまましっかり勝ち続けていきたい。ホーム最終戦で、たくさんのサポーターが来てくれた中、苦しい中でも勝ちを取れた。天皇杯もあるが、まずはリーグ最終戦をしっかり勝ちたい。

駒野 友一

最近の練習でも、左サイドからのクロスに対して飛び込むことを要求されていた。先制点のシーンでは、公太さんからボールが来ることを信じて飛び込んだ。ただ、来たときはあまりにもフリーだったので、逆にビックリした(笑)。GKにぶつけないように、ボールをしっかり見て当てることだけを意識した。 セットプレーだけでなく、流れの中からのゴールも入れられるように、高い位置どりを意識してこれからの試合に臨みたい。
ダバツがリベロに入ったが、誰が入ってもやることに変わりはない。両サイド裏のスペースを意識しながら前にプレスを掛けて、相手の基点を潰すことは出来たと思う。ただ、特に前半はかなりのチャンスを作られたので、悪い点は修正したい。
決勝点につながったクロスは、昨日の練習で監督から『相手が4バックだから、GKとDFの間へクロスを狙っていけ』という指示を受けていた。狙い通りに決まってよかった。ただ、去年に比べると、寿人へのアシストは少ない。残り試合は少ないが、もっと見せていきたいと思う。
天皇杯を含めて6連勝となったが、ミシャが監督に就任した最初の頃には、連敗もあった。ただこういう形で結果につながり、自分たちの自信にもなっている。来年につながるように、レベルの高いチームを作っていきたい。 ホーム最終戦で勝てたことで、サポーターの皆さんに『来年も見に来たい』という気持ちを持ってもらえたと思う。まだアウェイの試合が残っているが、天皇杯では元旦まで勝ちあがって、1人でも多くのサポーターに国立まで足を運んでほしい。

下田 崇

ピッチコンディションが悪かったことに加え、相手が攻撃時かなり人数を掛けてきた。ただ、それ以上にボールを奪って攻めに掛かる所でボールを失うケースがとても多かった。こういうミスがなければ、もう少し良い形で攻めることもできたし、守りもバタバタしなかったと思う。
ピッチがスリッピーだったので、シュートに対してはリバウンドさせないことを心がけた。ただ、後はもう少しDFラインを押し上げてやることが出来れば、と思う。ハーフタイムで監督から指示が出たけど、出来れば前半のうちに自分たちで修正できれば良かった。
ホーム最終戦で、劇的な形で勝つことができた。雨の中ホームに見に来てくださった方には、『来年も楽しみだな』と思ってもらえたと思う。

佐藤 寿人

連戦が続くので、自分の左足のケガもあったが、その痛みは我慢しないといけないと思っていた。勝ったことで次につながるし、明日は注射すればよくなると思う。とにかくシーズン最後なので、やれるところまでやろうと思った。ウェズレイがいない中で、FWとしての責任を果たさないといけない。
サイドに意識的に流れるのは、シュンがそういうプレーが得意ではなかったので、自分がウェズレイのような役割を果たさないといけない、と思ったから。また、公太さんとの関係もつくれていたので、わざと左に開いてそこで2対1をつくろうとした。先制点もその形でチャンスができたのだが、あの時は2トップがペナルティエリアに入っていなかった。それでもコマがしっかりと中に入ってきてきれたのは、選手がやるべきことを理解し、状況に応じたプレーができるようになった証拠だと思う。
ベンさんが入ってきたことで、足下で受けるプレーはベンさんに任せて、最後のところを狙っていこう、と思った。決勝点のシーンは、ニアに入ろうと思っていたけれど、先にクワシンがいい形で入ってきたので、僕はその抜けたところを狙った。ゴールになった時は、いつものフラッグのところでポーズするのではなく、とにかくサポーターの前へ行きたかった。サポーターが誰一人あきらめることなく、勝利を望んで応援してくれたのが、選手には本当に伝わっていたので。
今季、いちばん苦しんだのはサポーターだと思う。何とか最後の方に喜んでもらったのかなとは思うけれど、まだまだチャラにはなっていない。チャラではなくプラスにしないといけない。そのためにも、天皇杯は何が何でもとりにいきたいし、元日にサポーターを喜ばせたい。そこに向けて進むためにも、最終戦の清水戦に勝ちたい。

ダバツ

川崎戦以来の出場となったが、本来なら私はまだプレーできる状態とはいえない。ただ、戸田が出場できない状態ということで、昨晩のうちに監督と話をして痛み止めを何錠か飲んで出場した。今も、右足の腱がまだ痛い。明日MRI検査を受ける予定になっているので、次節の出場に関しては現時点では何とも言えない。ただ、ピッチに立てば怪我は言い訳にできない。
今日はリベロのポジションに入り、相手にチャンスを与えるシーンもあったが、トータルでみればよかったと思う。私にとっては、今日は2−1で勝てたことがすべてだ。ただ、最もやりやすいのは左CBのポジションだ。これは即答できる。

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