J1 15節 2006.7.26
広島ビックアーチ 5,545人
サンフレッチェ広島 1−3 ヴァンフォーレ甲府
(44分)ウェズレイ   秋本 倫孝(2分)
    茂原 岳人(6分)
    長谷川 太郎(44分)

下田 崇 1 GK GK 21 鶴田 達也
駒野 友一 5 DF DF 32 杉山 新
森崎 和幸 8 DF DF 2 秋本 倫孝
盛田 剛平 19 DF DF 20 ビジュ
55分 out  青山 敏弘 23 MF MF 4 山本 英臣
79分 out  中里 宏司 15 MF MF 31 林 健太郎
森崎 浩司 7 MF MF 33 茂原 岳人  out 68分
服部 公太 17 MF MF 7 石原 克哉
16分 out  大木 勉 20 MF FW 10 藤田 健
ウェズレイ 10 FW FW 9 須藤 大輔  out 88分
佐藤 寿人 11 FW FW 18 長谷川 太郎  out 71分
SUB
木寺 浩一 21 GK GK 1 阿部 謙作
八田 康介 2 DF DF 19 池端 陽介
入船 和真 30 DF DF 5 井上 雄幾
55分 in  李 漢宰 16 MF MF 6 奈須 伸也  in 68分
高柳 一誠 25 MF MF 17 鶴見 智美
16分 in  柏木 陽介 27 FW MF 24 大西 容平  in 71分
79分 in  上野 優作 9 FW FW 14 堀井 岳也  in 88分
ペトロビッチ 監督 大木 武

コメント
ペトロビッチ

今日はとても難しい試合だった。我々は、0-2からスタートしなければいけなくなった。前半2分・6分の2失点は、チームとって大きなショックだった。その後持ち直して、陽介が点をとれそうなシーンもあったし、前半終了間際にはウェズレイがゴールした。我々は、少なくとも1-2で折り返せると考えていたのだが、3点目の失点が痛かった。キックオフからそのまま失点してしまったからね。後半、リスクを負って攻撃的にいった。何度も2-3になれるシーンがあったし、それができていればもっといい攻撃ができただろう。後半は相手コートでほとんどやれたことは確かだ。
この敗戦は、個人的には計算していない。選手たちはよく闘ったと思う。若い選手たちもよくやった。しかし、相手のシュートがほとんど入ってしまうという現状は厳しい。ケガ人もあり、疲れもあるが、次の東京戦を全力で闘うだけ。その後はまた期間が空くので、そこで大きな修正をほどこしたい。
−中里を須藤につけて、また右サイドを駒野だけにカバーさせたが、その意図は?−
中里については、我々がボールを持った時にフリーになれると考えて、配置した。また、相手の右サイドは攻撃的だが左サイドバックはさほどあがってこないと考えて、こういうフォーメーションにした。相手のサイドバックに対しては、2トップが開いてケアすればいい、と思った。ただ、最初の20分〜25分間は右サイドに問題があったことは確か。
しかし、今日の失点は、システムではない。1点目はCKから、2点目はミドルシュート。3点目は確かに右サイドからやられたが、しっかりとついていればどうということはない。チームというよりも、個々の対応に問題があった。
−ちょっとシステムが変わっただけで、もうここまでやってきたことを忘れてしまう選手たちの現状に問題があると思うが。−
質問をされた記者の方は、よく練習を見られている。ただ、あなたは攻撃の練習ばかりをしている、と思っておられるのではないか。私たちは、ディフェンスの練習を中心にしているのだ。ウチのDF にとって、寿人やウェズレイと1対1を闘うのは、とても難しいこと。そうは思いませんか?
我々が抱えている状況は難しい。が、今日のようなことは、問題がよくなっていく過程の中で生まれるものだ。私が監督としてやっている限り、後ろからつないで攻撃を組み立てるスタイルは変わらない。そのサッカーで勝っていこうと思う。実際、この短い期間で若い選手たちは育っていると思う。特に今日は、陽介がよくやってくれた。 ゲームが終わった時に『あそこをこうすれば』と言うのは簡単だ。しかし、誰かを誰かに代えただけで解決するほど、状況は簡単ではない。
今日のゲームの問題は、2分と6分、立て続けに点をとられたこと。そのショックを20〜30分間、ひきずってしまったこと。そして、こういう連敗もサッカーではあるうること。受け止めるしかない。
−戸田が戻ってくることで守備の問題は解決するか。−
戸田はクオリティの高い選手だ。しかし、戸田が出た時は確かに勝ったが、我々がラッキーだったことも否めない。また、この2つの試合は、アンラッキーな部分もあったわけだ。我々としては、いい練習を続けていけばラッキーも自分たちのもとにやってくる、と信じてやるだけだ。

下田 崇

1失点目は、盛田が競って落ちたボールに対しての反応が、相手の方が上だった。2失点目にしても、もう少し茂原に寄せてくれた方が、後ろはやりやすい。3失点目は右サイドをやられたが、最初はあのサイドはうまくいっていなかった。思ったよりも相手のサイドバックが前に出てきていたことは事実。でも、そういう想定外のことが起こった時に、応用がきかない。あそこはアオがいくのか、コマがあがるのか、自分たちで判断していかないと。
監督から指示されたり誰かに言われて動いていたのでは遅い。ただ、確かに局面でやられているが、以前の大量失点の時とは中身が違う。

佐藤 寿人

(オフサイドで取り消されたゴールは)確かにボールに触ったときはDFよりも前に出たが、問題はコマのパスが出たとき。副審に確認したいと思った。
ただ、90分を通してクロスからシュートを打てたのが、あのシーンだけだったことは問題。少なすぎる。ウチの良さは、両サイドから質の高いクロスが入ることなので、そこをもっと活かしていかないと。
ここまでの2試合、自分的にはトライするプレーが多くて、それでボールを失うことが多かった。押しあがっていない時にはボールを落ち着かせることも大切だと意識した。使い分けはやっていきたい。ただ、ウェズレイと僕しか、前半ではいなかった。もう少し全体を押し上げていかないと。ちょっと相手に合わせてしまった。
本職のDFが試合に出られていないことが難しいこと。その悔しさを、トレーニングでぶつけてほしいと思う。3試合で9失点は厳しい。

中里 宏司

何を言ってもいい訳になる。3点目は、自分の中では対応していたつもりだったが、結果としてやられた。また、須藤にも最悪ファールでもいいから止めようと思ったが、結果としてクサビをさばかれてしまった。
とにかく何を言ってもいい訳になる。

柏木 陽介

前半の決定機は、シュートを打つ前は自分の中で余裕があった。ただ、ちょっと浮かしてゴールしようと思ったら、GKが飛んでしまったがために、そこにボールが当たってしまった。決めていれば、ゲームの流れが変わっていた、と思う。
3失点目も自分の責任。アオくんがサイドに流れた後のスペースを自分が埋めないといけない。それが出来なくてシュートを打たせてしまったし、そのこぼれにも反応できなかった。自分がもっといい準備をしていれば、防げたと思う。

青山 敏弘

難しい試合だった。思い切っていけなかった。最初の失点が痛かった。
3失点目は、自分と陽介のところでコミニケーションがしっかりと取れていなかったことが原因。
ただ、攻めに出たときは、しっかりとつなげていたし、みんな下を向いてはいない、と思う。

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