J1 23節 2006.9.16
埼玉スタジアム2002 39,123人
浦和レッズ 2−1 サンフレッチェ広島
35分 田中 マルクス闘莉王   ウェズレイ 39分
86分 山田 暢久    

山岸 範宏 1 GK GK 1 下田 崇
堀之内 聖 20 DF DF 8 森崎 和幸
田中 マルクス闘莉王 4 DF DF 14 戸田 和幸
坪井 慶介 2 DF DF 4 ダバツ  out 89分
平川 忠亮 14 MF DF 5 駒野 友一
酒井 友之 7 MF MF 23 青山 敏弘
長谷部 誠 17 MF MF 17 服部 公太
三都主 アレサンドロ 8 MF MF 27 柏木 陽介  out 77分
65分 out  小野 伸二 18 MF MF 7 森崎 浩司
78分 out  永井 雄一郎 9 FW FW 10 ウェズレイ
46分 out  田中 達也 11 FW FW 11 佐藤 寿人
SUB
都築 龍太 23 GK GK 21 木寺 浩一
内舘 秀樹 19 DF DF 19 森田 剛平
相馬 崇人 16 MF MF 15 中里 宏司
65分 in  山田 暢久 6 MF MF 16 李 漢宰  in 77分
46分 in  ポンテ 10 MF MF 25 高柳 一誠
78分 in  黒部 光昭 12 FW FW 9 上野 優作
岡野 雅行 30 FW FW 24 前田 俊介  in 89分
ブッフバルト 監督 ペトロヴィッチ

コメント
ペトロヴィッチ

とても強いチームと対戦した。立ち上がりは雰囲気に呑まれ、ナーバスになってしまった。ボールが落ち着かずに、リズムをつかめなかった。浦和が特別チャンスを作っていたわけではないが、圧力を受け、押し込まれてしまった。
闘莉王のゴールで先制されてしまったが、ウェズレイのラッキーなゴールで早い段階で同点に戻すことができた。後半はいい形で攻めることができ、いい守備からカウンターを仕掛けることができた。うちの方がチャンスはあったと思う。しかし、サッカーではチャンスを生かせなければ、相手に生かされてしまうものだ。
ただ敗れはしたが、ポジティブなものが見えた一戦だった。強いチームに対して、こういうゲームをするのは難しい。1ポイントはとりたかったが、続けていけば次の試合では内に幸運がもたらされるものだ。
−個人技の優れた浦和に対し、狙い通りのサッカーはできたのか−
私たちにスターはいない。だが、チームとしてまとめることでクオリティをあげ、それで初めて相手とニュートラルな関係ができる。敗戦は悲しいが、浦和に対して素晴らしい戦いをしたことは、誇りをもっていい。
−失点については−
今日のような失点は、ままあったことだ。ミスはウェズレイから始まったが、そこで失ったことよりも、彼のサポートで右サイドの選手が2人とも上がってしまったことが問題だった。浦和のような相手にこういうミスをしてしまっては、失点してしまう。
−柏木の交代は?−
彼は木曜日までU−19の合宿に行っていて、我々の練習に参加できていなかった。彼はまだ18歳だし、90分戦う体力が残っていなかった。ただ、彼のプレーには満足している。
−ゲーム内容はよかったと思うが−
今日のようなムードで戦えたことは、評価する価値はある。立ち上がりはムードにのまれていたが、ゲームが進むごとによくなった。同点の後は、ゲームをコントロールしていた。カウンターからもチャンスは多かった。ボールを奪って前に行く、勝つためのサッカーをやっていた。
後半は浦和にほとんどチャンスはなかった。が、そこで起こってしまったことは事実。そこから学ばないといけない。我々が進歩していく、これは過程なのだ。
ただ、頑張っていた選手に勝ち点1を与えてやれなかったことは、心が痛い。
−後半のビックチャンスを決めれば、と思うが、成長すれば決められるようになるのか−
ビックチームとの違いは、そこだ。サッカーでは、時々、お金を持っているチームが幸運を持っていくことがよくある(笑)。我々は、闘って幸運を掴み取らないといけない。
今日の敗戦は、意味がある。が、危険な敗戦でもある。チームはいい流れできているが、そういう時こそ気をつけないといけない。いいリズムを崩さないようにしないといけない。だから、大宮戦はしっかりとした準備が必要だ。
ただ、選手たちはよくやった。短い間でよく成長していると思う。
−交代は迷ったか−
陽介は、疲れが見えていた。いつもの陽介なら、1対1でもっと前にいけるし、スプリントもある。今日はグッと出る飛び出しがなかった。彼の今日のプレーは普通だ。もっとよくなるし、もっと上にいける。ただ、有名になってきてるし、彼女でもできて恋に落ちてしまうと、サッカーに集中できなくなるかもしれない(笑)。毎日取材もあるし、そういう中で自分を見失わないようにするのは難しいが、それはやっていかないといけない。
まぁ、ハンジェがあのシュートを決めていれば、そういう質問もなかっただろうね。
−警告が3枚たまっている選手が多いが−
それはわかっているよ(笑)。ただ、今日はもう言わないでくれ(笑)。これから考えるから。

柏木 陽介

試合に使ってもらっているし、自信にもなる。期待されているし、プレッシャーも感じているけど、それは重荷ではなく楽しんでやれるようになりたい。
浦和はみんなうまかった。いつもより疲れた。交代?ボードは見えた。交代する前にいいシュートを打ちたかったけど。まだまだだと思う。ボールに触れる回数も少ないし、もっと触ってシュートで終わる攻撃がしたかった。低い位置でボールをもらいすぎた。もっと危険なところでボールを受けないと。
中盤の関係もうまくつくりたい。三角形をしかっり作って、創造的に動かないと。
今日は負けてはいけないゲームだった。次はホーム、いい状態で準備して、絶対に勝ちたい、勝って、チームに勢いをもたらしたい。

戸田 和幸

負けたから、手ごたえはない。最低限の結果も出なかった。
こういう場所でこういう試合だったし、後半も落ち着いて続けていこうということは言った。集中力はあったと思う。チャンスも後半は増えたしね。
ただ、きわどいシュートまではいけなかった。シュートは少ない。もっと遠くからでも打てたと思う。
1点目も2点目も、大切なところでの寄せの厳しさが課題。彼らは確かにうまいから、かわされるのが怖いのだろうが、逆なんだ。怖いからこそ、時間やスペースを与えてはいけない。
試合の開始は雰囲気にのまれた。ただ、若い選手はこういうムードに慣れていないし、そこは仕方ない。少しずつ集中は出たと思う。若い選手がいる中でよくやったと思う。
状況はよくなった。だが、結果が出ていない。負けてしまうと何も残らないのが現実。次は勝たないといけない。まぁ、内容がよくて勝てず、よくなくて勝つというのは、サッカーではよくあることではあるが、ウチはそういう状況ではないから。最悪でも引き分けないといけない。
よかった部分もある。後ろから見ていて、若い選手たちがビビることなく、自分のプレーを出していた。もっているものを出せていった中で、自分たちの方がよかった部分もある。浦和とは、こんなに勝ち点差があるとは思えない内容だったとは思う。ただ、それも積み重ねだから。

佐藤 寿人

相手はホームだし、こちらがしゃにむにに前に出て、相手にスペースを与えてはいけない、と思っていた。今日は我慢比べになる、とわかっていた。
普段トレーニングでやってきたサッカーを発揮できたとは言いがたい。が、それは仕方ないこと。引いて守って、ボールを奪ってカウンターは悪くない。
ただ、残り5分を切ったところで、守り切るのか攻めに出るのか、そこの意思統一がはっきりしなかった。ビックチャンスモ作ったし、そのままの流れで前に人数をかけすぎてしまい、そこをつかれた。

今日は、自分が点を取るというより、スペースを作る仕事が多かった。そういうのもFWの仕事。チームがどうやったら得点できるかが重要なのであって、個人がゴールをするのが目的ではない。
今日は今日のゲームプランがあり、それは形を残せたと思う。浦和は守りの意識が少ない選手が多いから、カウンターも有効だった。そこで決めていれば、本当にプラン通りだったのだが。
だが、最後の最後に決められたけど、考え方は間違っていないし、ゲームとしては悪くなかった。ただ、結果はなにも出していないと認識して、出来たこと・出来なかったことを明確にしたい。
守備的な戦いになったけれど、この場所でのゲームは特別だし、選手も納得している。が、ホームではもっと攻撃的にやらないといけない。

森崎 浩司

守りばかりを意識しすぎてしまった。もっと攻撃に絡まないと点が取れない。寿人とウェズレイ頼みの攻撃では厳しい。
左サイドにこだわりすぎている。もっと自由にポジションを動かしていっていい。監督はできるだけポジションを動かさないように、って言っているけれど、でも、それも臨機応変に自分たちで考えてやらないと。3人で固定されてきているわけだし、もっとコンビプレーをやっていかないといけない。時には、思い切って右サイドまでいっていいと思う。
もっとレベルアップしないと。練習でやっていることが、出し切れていない。監督のやりたいサッカーは、まだ出ていないと思う。

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