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ペトロヴィッチ
とても強いチームと対戦した。立ち上がりは雰囲気に呑まれ、ナーバスになってしまった。ボールが落ち着かずに、リズムをつかめなかった。浦和が特別チャンスを作っていたわけではないが、圧力を受け、押し込まれてしまった。
闘莉王のゴールで先制されてしまったが、ウェズレイのラッキーなゴールで早い段階で同点に戻すことができた。後半はいい形で攻めることができ、いい守備からカウンターを仕掛けることができた。うちの方がチャンスはあったと思う。しかし、サッカーではチャンスを生かせなければ、相手に生かされてしまうものだ。
ただ敗れはしたが、ポジティブなものが見えた一戦だった。強いチームに対して、こういうゲームをするのは難しい。1ポイントはとりたかったが、続けていけば次の試合では内に幸運がもたらされるものだ。
−個人技の優れた浦和に対し、狙い通りのサッカーはできたのか−
私たちにスターはいない。だが、チームとしてまとめることでクオリティをあげ、それで初めて相手とニュートラルな関係ができる。敗戦は悲しいが、浦和に対して素晴らしい戦いをしたことは、誇りをもっていい。
−失点については−
今日のような失点は、ままあったことだ。ミスはウェズレイから始まったが、そこで失ったことよりも、彼のサポートで右サイドの選手が2人とも上がってしまったことが問題だった。浦和のような相手にこういうミスをしてしまっては、失点してしまう。
−柏木の交代は?−
彼は木曜日までU−19の合宿に行っていて、我々の練習に参加できていなかった。彼はまだ18歳だし、90分戦う体力が残っていなかった。ただ、彼のプレーには満足している。
−ゲーム内容はよかったと思うが−
今日のようなムードで戦えたことは、評価する価値はある。立ち上がりはムードにのまれていたが、ゲームが進むごとによくなった。同点の後は、ゲームをコントロールしていた。カウンターからもチャンスは多かった。ボールを奪って前に行く、勝つためのサッカーをやっていた。
後半は浦和にほとんどチャンスはなかった。が、そこで起こってしまったことは事実。そこから学ばないといけない。我々が進歩していく、これは過程なのだ。
ただ、頑張っていた選手に勝ち点1を与えてやれなかったことは、心が痛い。
−後半のビックチャンスを決めれば、と思うが、成長すれば決められるようになるのか−
ビックチームとの違いは、そこだ。サッカーでは、時々、お金を持っているチームが幸運を持っていくことがよくある(笑)。我々は、闘って幸運を掴み取らないといけない。
今日の敗戦は、意味がある。が、危険な敗戦でもある。チームはいい流れできているが、そういう時こそ気をつけないといけない。いいリズムを崩さないようにしないといけない。だから、大宮戦はしっかりとした準備が必要だ。
ただ、選手たちはよくやった。短い間でよく成長していると思う。
−交代は迷ったか−
陽介は、疲れが見えていた。いつもの陽介なら、1対1でもっと前にいけるし、スプリントもある。今日はグッと出る飛び出しがなかった。彼の今日のプレーは普通だ。もっとよくなるし、もっと上にいける。ただ、有名になってきてるし、彼女でもできて恋に落ちてしまうと、サッカーに集中できなくなるかもしれない(笑)。毎日取材もあるし、そういう中で自分を見失わないようにするのは難しいが、それはやっていかないといけない。
まぁ、ハンジェがあのシュートを決めていれば、そういう質問もなかっただろうね。
−警告が3枚たまっている選手が多いが−
それはわかっているよ(笑)。ただ、今日はもう言わないでくれ(笑)。これから考えるから。
柏木 陽介試合に使ってもらっているし、自信にもなる。期待されているし、プレッシャーも感じているけど、それは重荷ではなく楽しんでやれるようになりたい。
浦和はみんなうまかった。いつもより疲れた。交代?ボードは見えた。交代する前にいいシュートを打ちたかったけど。まだまだだと思う。ボールに触れる回数も少ないし、もっと触ってシュートで終わる攻撃がしたかった。低い位置でボールをもらいすぎた。もっと危険なところでボールを受けないと。
中盤の関係もうまくつくりたい。三角形をしかっり作って、創造的に動かないと。
今日は負けてはいけないゲームだった。次はホーム、いい状態で準備して、絶対に勝ちたい、勝って、チームに勢いをもたらしたい。
戸田 和幸負けたから、手ごたえはない。最低限の結果も出なかった。
こういう場所でこういう試合だったし、後半も落ち着いて続けていこうということは言った。集中力はあったと思う。チャンスも後半は増えたしね。
ただ、きわどいシュートまではいけなかった。シュートは少ない。もっと遠くからでも打てたと思う。
1点目も2点目も、大切なところでの寄せの厳しさが課題。彼らは確かにうまいから、かわされるのが怖いのだろうが、逆なんだ。怖いからこそ、時間やスペースを与えてはいけない。
試合の開始は雰囲気にのまれた。ただ、若い選手はこういうムードに慣れていないし、そこは仕方ない。少しずつ集中は出たと思う。若い選手がいる中でよくやったと思う。
状況はよくなった。だが、結果が出ていない。負けてしまうと何も残らないのが現実。次は勝たないといけない。まぁ、内容がよくて勝てず、よくなくて勝つというのは、サッカーではよくあることではあるが、ウチはそういう状況ではないから。最悪でも引き分けないといけない。
よかった部分もある。後ろから見ていて、若い選手たちがビビることなく、自分のプレーを出していた。もっているものを出せていった中で、自分たちの方がよかった部分もある。浦和とは、こんなに勝ち点差があるとは思えない内容だったとは思う。ただ、それも積み重ねだから。
佐藤 寿人相手はホームだし、こちらがしゃにむにに前に出て、相手にスペースを与えてはいけない、と思っていた。今日は我慢比べになる、とわかっていた。
普段トレーニングでやってきたサッカーを発揮できたとは言いがたい。が、それは仕方ないこと。引いて守って、ボールを奪ってカウンターは悪くない。
ただ、残り5分を切ったところで、守り切るのか攻めに出るのか、そこの意思統一がはっきりしなかった。ビックチャンスモ作ったし、そのままの流れで前に人数をかけすぎてしまい、そこをつかれた。
今日は、自分が点を取るというより、スペースを作る仕事が多かった。そういうのもFWの仕事。チームがどうやったら得点できるかが重要なのであって、個人がゴールをするのが目的ではない。
今日は今日のゲームプランがあり、それは形を残せたと思う。浦和は守りの意識が少ない選手が多いから、カウンターも有効だった。そこで決めていれば、本当にプラン通りだったのだが。
だが、最後の最後に決められたけど、考え方は間違っていないし、ゲームとしては悪くなかった。ただ、結果はなにも出していないと認識して、出来たこと・出来なかったことを明確にしたい。
守備的な戦いになったけれど、この場所でのゲームは特別だし、選手も納得している。が、ホームではもっと攻撃的にやらないといけない。
森崎 浩司守りばかりを意識しすぎてしまった。もっと攻撃に絡まないと点が取れない。寿人とウェズレイ頼みの攻撃では厳しい。
左サイドにこだわりすぎている。もっと自由にポジションを動かしていっていい。監督はできるだけポジションを動かさないように、って言っているけれど、でも、それも臨機応変に自分たちで考えてやらないと。3人で固定されてきているわけだし、もっとコンビプレーをやっていかないといけない。時には、思い切って右サイドまでいっていいと思う。 もっとレベルアップしないと。練習でやっていることが、出し切れていない。監督のやりたいサッカーは、まだ出ていないと思う。
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