J1 5節 2006.3.25
広島ビックアーチ 13,067人
サンフレッチェ広島 1−3 ガンバ大阪
(83分)佐藤 寿人   遠藤 保仁(43分)
    マグノ・アウベス(49分)
    マグノ・アウベス(61分)

木寺 浩一 21 GK GK 22 藤ヶ谷 陽介
out 66分  西河 翔吾 22 DF DF 2 シジクレイ
小村 徳男 3 DF DF 5 宮本 恒靖
吉弘 充志 18 DF DF 6 山口 智
駒野 友一 5 MF MF 21 加地 亮
out 81分  ベット 6 MF MF 17 明神 智和
戸田 和幸 14 MF MF 27 橋本 英朗  out 77分
服部 公太 17 MF MF 7 遠藤 保仁
out 65分  大木 勉 20 MF MF 14 家長 昭博  out 46分
上野 優作 9 FW FW 8 フェルナンジーニョ out 77分
佐藤 寿人 11 FW FW 9 マグノ・アウベス
SUB
佐藤 昭大 31 GK GK 1 松代 直樹
ジニーニョ 4 DF MF 10 二川 孝広  in 46分
盛田 剛平 19 DF MF 20 寺田 紳一  in 77分
in 65分  李 漢宰 16 MF MF 24 松下 年宏
in 81分  高柳 一誠 25 MF FW 11 播戸 竜二
in 66分  桑田 慎一郎 32 MF FW 16 前田 雅文  in 77分
前田 俊介 24 FW    
小野 剛 監督 西野 朗

コメント
小野 剛

多くの方に最後まで応援して頂いて、その期待に応えることができなかったのは、非常に残念。もっとたくましく、どんな試合でも勝ち点3を取りに行かないといけない。
試合開始当初、ボールにプレスにいってかわされてしまったがために、ボールへのプレスが甘くなってしまった。そのために、前半はちょっとバタバタしてしまったが、ブロックをつくって落ち着いた後は、それほど破綻しなくなった。それだけに前半終了間際のFKからの失点は痛かった。しかし、それ以上に後半の2失点目・3失点目は、防げない失点ではなかっただけに、非常に残念だった。
押し込む試合もあれば、押し込まれる時間が長くなる試合もある。たとえ押し込まれても、しっかりと勝ち点をとること。それができるチームが上位にいく。もう一歩、集中力をつけ、我慢するべきところは我慢して、しぶとさを身につけないといけない。
−西河選手を先発で起用したが、その意図と評価は−
ジニーニョが股関節の痛みがあってパフォーマンスがあがらないため、西河を起用した。スピードのある選手なので、通りブルに対しての対応を期待した。ただ、相手が流動的にポジションをかえてきて、レベルの高いプレーをしてきたことは事実だが、途中で彼自身のポジションがあいまいになってしまい、駒野との関係がうまく作れなくなってしまった。リードされていることもあり、彼を交代させて攻撃に出た。
−3バックにした意図について。また、小村の評価について。−
G大阪は3バックにしてくると読んでいた。押し込まれつつしのいで、両ウィングバックの裏を服部と駒野に狙わせようと考えた。また、このところ失点が多いので、しっかりと中央を固める意味で、3バックにした。
小村については、失点に絡んだミスもあるし、本来のパフォーマンスから考えればまだまだ高いレベルを期待したいが、リーダーシップを駆使してディフェンスを組織する力はあるし、今日もディフェンスを統率してくれたと思う。
−佐藤寿人選手についての評価を−
ゴールシーンの後もチャンスを作ったし、サイドで起点をつくった後にゴール前にいっていた。相手の3バックによくプレスをかけて起点をつくっていた。
−3月は5試合で勝ち点2。このスタートについてどう考えるか。−
確かに苦しいスタートだ。もっといい形で勝ち点を重ね、4月・5月と進んでいきたかった。ここから立て直していきたい。チームに戻ってきてくれる選手もいるし、みんなで力を合わせてやっていきたい。
−水曜のナビスコカップはどういうメンバー構成を?−
いつもどおり勝ちにいく。ただ、連戦ということもあり、疲労度を見ながらイキのいい選手を使っていくことはある。また、代表で選手が抜けるので、そこは当然変わっていく。

小村 徳男

今日は2人の外国人FWをしっかりとつかまえて、1人がカバーするという形で守っていた。前半はボールを支配されていたけど、相手がセカンドラインにまで下がってボールを受けるようになったので、怖くはなかった。ただ、あの飛び道具でやられてしまっては・・・。
後半の入り方も普通だったし、耐えながらボールを活かしていくしかない、と思っていたが、セットプレーでやられてしまった。2点目を取られて、みんながっくりときてしまったし、流れは完全にG大阪の方にいってしまった。3点目は、自分は足元に欲しいと示したのだが、ボールは逆方向に行ってしまって、完全に逆をつかれてしまった。
監督がやりたいと考えるサッカーの中で、選手たちは個々の局面でやっていかないといけない。ただ、うまくいかなくなると、オプションを使う発想がなくなり、機能しなくなっていく。きっかけをつかめれば、1試合勝てれば、それが選手に勇気をもたらしてくれる。やるべくことを信じて、勝つためにやっていくしかない。今、投げ出してしまっては、終わりになる。目の前の試合に勝つために、自分たちの持っているものをすべて出していくしかない。1つ勝てば、選手たちも気持ちが解放され、いい方向に向かう可能性もある。深く悩みすぎることはなく、いいコンディションをつくって、ベストをつくしたい。

佐藤 寿人

今日は勝ち点3をとることがすべてだった。でも、内容もよくないし、自分たちの良さを出し切れていない。今日は本当に厳しい内容だった。
今まで11失点してきたし、『まず守りありき』でゲームに入った。分厚い相手の攻撃にさらされることは分かっていたのだが、なんとか我慢したかった。それが、ああいう形で失点してしまい、難しい試合になった。
確かに主力がいない試合ではあったが、1年間同じメンバーで戦うことはできない。試合に出た選手が責任を持ってやらないといけない。チームとして、我慢強さが足りない。
ゴールは入ってよかった。パスを出してくれたハンジェにアシストをつけさせてあげたかったけど、DFに触られてしまったので・・・。

駒野 友一

前半のシュートを決めていれば、流れがつかめた。カウンター1本で流れが変わるので、1本の重さをこういう試合では改めて重く感じた。コースを狙って、シュートを決めたかった。

吉弘 充志

センターバックは、自分としては得意だったけど、チームとしては今年初めてに試みだったから、なかなか機能しなかった。優勝するためには強豪に勝たなければ、優勝できない。失点を少なくするために、コミニケーションを高め、少ないチャンスを決められるように、練習からしっかりやっていきたい。次は絶対に勝ちたいです。

李 漢宰

試合に出るときは、ボールへの寄せが足りないのでファーストディフェンスを厳しくいってくれという事と、つなぐところをつないでリズムをつくってくれということを言われた。
こんなことを言うとおかしいかもしれないけど、選手はよくやっていると思う。ひたむきに戦っていると思う。今日試合に出た西河にしても吉弘にしても、チームとして求められていることに対して、みんな一生懸命やっていると思う。でも、それでももっとやらないといけない。
きっとベンチに入っていない選手や試合に出ていない選手たちは、イライラしていると思う。だからこそ、試合に出ている選手が頑張って、結果を出したいと思うのだが。
負けていても下を向いて戦っていては駄目だ。あきらめては駄目だ。しっかり前を向いて、声を出して戦っていかないと。もっと自分たちを信じて、最後まで戦っていかないと。確かに運が足りない部分もあるけど、でも、もっとやっていかないと。今日はプレーしていて涙が出そうになった。

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