J1 9節 2006.4.22
広島ビックアーチ 6,794人
サンフレッチェ広島 1−1 セレッソ大阪
(0分)佐藤 寿人   徳重 隆明(50分)

下田 崇 1 GK GK 22 吉田 宗弘
吉弘 充志 18 DF DF 7 山田 卓也
小村 徳男 3 DF DF 14 江添 建次郎
盛田 剛平 19 DF DF 2 ブルーノ・クアドロス
駒野 友一 5 MF DF 6 ゼ・カルロス
戸田 和幸 14 MF MF 23 下村 東美
ベット 6 MF MF 17 酒本 憲幸  out 46分
服部 公太 17 MF MF 8 森島 寛晃
out 79分  上野 優作 9 FW MF 9 古橋 達弥
ウェズレイ 10 FW FW 11 徳重 隆明
佐藤 寿人 11 FW FW 20 西澤 明訓
SUB
佐藤 昭大 31 GK GK 21 鈴木 正人
八田 康介 2 DF DF 5 前田 和哉
西河 翔吾 22 DF DF 3 柳本 啓成
森崎 浩司 7 MF MF 10 ピンゴ
李 漢宰 16 MF MF 13 苔口 卓也  in 46分
高柳 一誠 25 MF MF 4 河村 崇大
in 79分  桑田 慎一郎 32 MF FW 18 柿本 倫明
望月 一頼 監督 塚田 雄二

コメント
望月 一頼

キックオフの直後にゴールできたのは、広島のベンチ入りメンバー18人が、厳しい状況から這い上がろうという姿勢を見せてくれたからだと思う。後半はC大阪が当然のように圧力をかけてきて、確かに失点してしまった。しかし大切なことは、そこで崩れなかったことだ。相手にボールを支配されているからといって、崩れてはいなかった。1−1の結果になったが、選手たちには「我々は何かを失ったわけではない」と言った。得たものは2つある。1つは、勝ち点1.もう1つは、自分たちは出来たんだ、という感触だ。もちろん、だからといって満足しているわけではない。勝ち点3を取れなかった悔しさはある。だから、チームをもっと良くするために、まずはゆっくりと休養をとって、月曜日から練習していきたい。
−ウェズレイを先発起用した理由と、森崎浩司をベンチからスタートさせた理由は?
ウェズレイは火曜日からチームに戻ってきていた。練習に復帰すれば当然、先発の候補となる。ウェズレイだからどうこう、ということではない。浩司については、今週の練習で意欲的に取り組んでくれたし、試合に出たいという気持ちを見せてくれた。ただ、それを見せてくれたのは彼だけではない。より多くの勝ち点を得るために、彼はベンチスタートの方がいい、と考えた。
−上野に代えて桑田を起用した理由は?−
上野は攻守によく貢献してくれた。桑田に対しては、前線と中盤の間のスペースを埋めてほしい、と考えて起用した。そこは出来たと思う。
最終ラインを含め、全体的にゾーンが低かったと思うが、それは戦術としてあえてそうしたのか、それとも押し込まれたからそうなったのか?−
C大阪の圧力を受けたのは確か。しかし、だからといって受身になったわけではなく、我々の最終ラインはしっかりと跳ね返すことが出来た。DFラインが下がったからといって、相手に支配されている、というわけではない。よくやったと思う。
−戸田選手の評価は?−
この場で評価はしたくない。ただ、彼はあの位置の仕事は良くやってくれたと思う。また、ベットも本当によかった。もっとも良かったのは、2人が協力してやってくれたことだ。

盛田 剛平

裏を取られることに少しビビッてしまった部分がある。前に出ても、そこがどうしても気になって、思いっきりいけないこともあった。サイドではどうしても数的優位を作られてしまった。だから途中から開き直って、クロスを入れられるのは仕方ないから、とにかくゴール前のマークだけは外すまい、と思っていた。
フィードは、基本的には同サイドに出すということだった。でも、相手にプレッシャーをかけられてコントロールミスしたり、苦しくなってミスしたりもあった。だからどうしても、近くの人にパスを出そうという感じになってしまった。もっとスペースに徹底して出してもよかった。今日のピッチ状態を考えても、つなぐという選択は良くなかった。
自信というか経験にはなった。課題もたくさん出たし、そこは取り組んでいきたい。ただ、FWと比較して、DFの方が精神的に疲れる。その中でどれだけ落ち着いてやれるかが大切。

佐藤 寿人

チーム全体が守りの意識を高く持ってやれたと思う。FWもしっかり守らないといけないし、上下の動きが激しくなった試合だったけれど、体力が厳しい中でも戦っていかないといけない。今日の勝ち点1がいいきっかけになればいい。
キックオフ直後のゴールは、1つ1つのプレーがいい精度で出来たことが大きい。相手DFが前にいたんだけど、いい感じで入れ替わった。ファーストタッチがすべてだった。ゴールの後、上川さんに「Jリーグ最速ゴールではないですか」と聞いた。上川さんは笑っていましたけれど。
でも、勝てなかったので満足できない。今季初の先制点だったし、あの時間帯で点を取れたのは大きい。自分たちのリズムで試合には入れたし、守備のブロックをしっかりと作って、相手が入ってきてもマークの受け渡しがうまくできた。チェイシングもしっかりとできたと思う。ゲームそのものは、支配できたのではないか。
ただ、もう1点取らないといけない。相手は前にかかって、スペースを与えてくれた。4バックとはいえ、相手の左サイドバックであるゼ・カルロスがどんどん上がってきていたわけで、そこの裏に大きなスペースがあった。そこを鋭くついてゴールを重ねないと勝てない。1−0で守ろうとは思ってはいなかった。もう1点決まっていれば、ゲームは決まっていた。とどめをさせなかったことが甘かった。
今日のゲームで選手たちは守れるという自信を得た。後は、ボールを奪ってからの速攻を精度高くやっていきたい。後半のカウンターのチャンスで抜け出した時は、今思えばシュートを撃てばよかった。こういうコンディションの中でシュートを撃つよりも、ウェズレイの前のスペースに出した方が可能性があると思った。そこに出せなかったのは技術の問題。通っていれば点になっていたと思う。

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