ナビスコカップ グループC 2006.5.21
新潟スタジアム 37,200人
アルビレックス新潟 0−1 サンフレッチェ広島
    佐藤 寿人(16分)

北野 貴之 1 GK GK 1 下田 崇
out 77分  梅山 修 5 DF DF 2 八田 康介
海本 慶治 19 DF DF 18 吉弘 充志
中野 洋司 26 DF DF 19 盛田 剛平
out 63分  鈴木 健太郎 4 DF MF 16 李 漢宰
寺川 能人 16 MF MF 14 戸田 和幸
シルビーニョ 8 MF MF 6 ベット  out 46分
out 42分  鈴木 慎吾 18 MF MF 17 服部 公太
ファビーニョ 9 MF FW 10 ウェズレイ  out 76分
中原 貴之 14 FW FW 9 上野 優作
矢野 貴章 11 FW FW 11 佐藤 寿人  out 87分
SUB
野澤 洋輔 21 GK GK 21 木寺 浩一
喜多 靖 29 DF DF 4 ジニーニョ
藤井 大輔 31 DF MF 25 高柳 一誠  in 46分
千葉 和彦 3 MF MF 23 青山 敏弘
in 42分  宮沢 克行 13 MF MF 7 森崎 浩司  in 76分
in 63分 田中 亜土夢 32 MF MF 32 桑田 慎一郎
in 77分  岡山 哲也 20 MF FW 26 橋内 優也  in 87分
鈴木 淳 監督 望月 一頼

コメント
望月 一頼

前回の対戦より圧力を受けたが、そこで落ち着いて守ることができ、ボールを奪ったところから得点できた。ボールをコントロールされた状態で、よく守備をしていた。後半、新潟が2枚だけ残して攻撃してきたところは、相手の勇気を感じた。それに対して集中力を切らさなかった。
−予選敗退が決まった中でのアウェイ戦。モチベーションをどう上げたのか?−
前節の清水戦、ホームで負けた後、選手たちはストレスがたまった悔しそうな表情をしていた。負けた部分を取り返していくという気持ちが高まったのだと思う。広島はどんな状況であろうと、目の前の試合に対し、真摯に全力を尽くすクラブ。選手たちは自らがモチベーションを上げて戦った。
−堅守の要因は?−
全員で守っている、ということだ。そして、それぞれが役割を全力で果たしている。うまくいかない時も、みんなで助け合って協力してやれている。そういうことを試合の中で選手たちが見つけてくれた。それは日々のトレーニングの中や試合の中で、自分たちが兆しを感じて作り出してくれたもの。また、幸運も会って、1−0や0−0の試合が続いたことも、自信を深める結果となった。
−これまでの8試合を振り返って−
あっという間だった。ひたすら、前を向いて取り組んできた。選手も、そして自分自身も。
自分は監督経験はない。でも、初めての経験だから、怖いもの知らずでやれたのかもしれない。経験のある人なら見えることでも、自分には見えていなかったと思う。でも、見えていないからこそ、勇気を持ってやれた。自分が幸運だったのは、選手たちが、そしてクラブ全体が1つになって闘おうとしてくれたこと。それが本当に大きかった。ただ、チームとしての戦いはまだまだ続くことを忘れてはいけない。

上野 優作

前節の清水戦で攻撃のいい感触はつかんでいた。それを出し切れた感じではないが、今の段階ではベストの結果。やろうとしている形はできた。新潟は前回よりサイドからの攻撃が多かった。

吉弘 充志

ゲームを重ねるごとに自信もついてきた。まだまだ半人前だけど、3バックのセンターでリーダーシップの大切さも学ぶことができた。今は自分が声をだして、まとめる意識が出てきた。
横浜F・M戦の反省から、ペナルティエリアの中であまりプレーさせないようにしたかった。だから、クロスをはじいたら少しでもラインを上げてペナルティエリアの外に出るように心がけた。あとは、簡単に中でプレーさせないようにした。
自分としては前後半ずっと動けるようになったと思うし、危ないシーンもそれほど作られなかったと思う。クロスが入ってもシモさんがいるし、自分としても心配していなかった。

佐藤 寿人

得点シーンは、とにかく公太さんのボールが素晴らしかった。僕はスペースがあったので、ファーからニアに走って相手DFの前でボールを受けようと思ったんだけど、まさにイメージどおりのボール。来た瞬間決めないとやばい、と思った。スピードもあるし、それでいてとてもコントロールされていた。もしもっとフワリとしたボールだったら、DFにはじかれていた。
公太さんのクロスはやはり質が高い。必ず、自分が欲しいところに入れてくれる。80%は合わせてきてくれる。Jでも、これほどのクロスを入れてくれる人はそうはいない。今年、公太さんのクロスからあまりゴールを決めていないので、ゴールできて本当によかった。後半終了間際の決定機は、厳しい状況はいろいろあったけど、絶対に決めないといけない。決めていれば試合ももっと楽になったし、僕も気持ちを楽にして交代できた。
チーム全体としては進歩している。意識も統一されているし、ベースを作ることができた。もっと上を目指すうえで、自信にもなる。いい形で中断を迎えることができる。とにかく、応援してくれたサポーターのために、勝てたことがよかった。あとは、中断の間にチームを立て直すこと。サポーターの期待に応えられるようなチームにしていきたい。ナビスコの千葉戦までと今とでは、雰囲気が違う。あの頃は自分の中でも納得がいっていなかった。でもあの千葉戦がチームとしてのターニングポイントだったと思う。
いろんな考え方があるわけだし、やりたいサッカーもそれぞれにある。でも大切なのは、すべて勝つためにやっていくこと。厳しい戦いに挑んできた。みんなが選手・スタッフ、それぞれを信じてここまでやってきた。ただ、確かにベースはできたが、まだ何かを成し遂げたわけではない。これからもっといいチームにしていかないといけない。ただ、その過程でも、チーム全員がベクトルを1つにして、戦っていくことが大切。その意識を植え付けてくれたのは、望月監督であることは間違いない。それをベースにして、これからもっと厳しい闘いに挑んでいかないといけない。

八田 康介

アウェイだったし、相手が前からプレッシャーをかけてくるのは分かっていた。そこをしっかりと守って、カウンターを狙うことを心がけた。クロスはたくさん入ってきたけど、落ち着いてはじくことができた。怖い、と思ったことはなかった。自分でも集中していたと思う。これを普段の練習とか、サテライトの試合でも、しっかりと続けないといけない。昔からの僕の課題です。自分が試合に出始めて勝率もいいし、結果も残せたのは良かった。今は、自分が一番生きる形だと思う。これがラインコントロールが入ってきたり、フィードの問題も出てきても、対応できるようにならないといけない。

服部 公太

ただでさえ少ないチャンスなんだから、絶対に逃すまい、と心に決めていた。ボールがこぼれてきたあのスペースには、とにかく走っていけば何かが起こると思っていた。クロスは手応えがあった。寿人も見えていたし、蹴ったときから絶対にゴールになる、と確信していた。
望月監督になって戦術も変わったけど、とにかく相手を自分の前に置いて守備をする大切さを教わった。裏を取られないように集中して守れたのは良かった。
これからちょっと休んで、次に向かいます。

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